リフォームの秘訣
■リフォームの秘訣を知る!
一般的にネットで情報を探してもなかなかみつからなかったり、分かりにくいけど、実はリフォームをするにあたっては、非常に重要な情報だったり、リフォームの秘訣をここでは解説していきます。貴重な住宅リフォームの情報もあるので、しっかりと覚えておくとあとあと役に立つでしょう!
【1. 補助金や優遇税制を使ってみる!】
補助金の中で、近年の地震災害から、最も注目を浴びているのが、耐震リフォーム関連の補助金制度です。自治体によって、その補助金の対象や金額や申請方法は違いますが、その多くは、旧耐震基準の木造住宅に対して、地震に対する安全性の向上をはかるために、耐震改修に関する費用の一部を、自治体が補助している場合が多いです。耐震工事などの大き目のリフォームは多大費用がかかる為、こういった補助金を利用するのも一つの方法かとは思います。注意点とすると、施工中に管理者を置くことが条件だったり、施工状況を逐一報告したり、煩雑な申請資料などが必要だったりと、思った以上に手間になる場合も多いので、先ずはご自身でしっかり調べたのちに、利用するか考えるのが良いかと思います。
その他にも、自己資金型と住宅ローン型の2つに分かれる、いわゆるリフォーム減税も人気です。最近の傾向としては、老人や障碍者向けのバリアフリー関連の減税や、省エネの為のリフォーム減税なども注目されています。この減税の中身ですが、耐震のリフォームで費やした料金の10%が、自身の所得税額から控除されるなど非常にメリットがあります。また、バリアフリー関連や省エネ系の工事の場合は、確定申告の際にローン残高の一定割合が5年間に渡って、所得税額より控除されます。ここで、注意して欲しい点は、年度によって、対象条件や受けられる控除額が変わる場合が多いので、最新の情報は、ご自身の住む地方自治体の、管轄部署に問い合わせみることをお薦めします。
【2. 納得いくリフォーム完成形を目指す為に、プロの意見や提案を取り込む!】
自分でネットや雑誌、テレビ情報番組などで集めた情報や、実際のモデルハウスなどを巡って見てきた情報で、希望を固めていくのは良いことですが、結局は素人であることは変わりません。その際に、非常に頼りに大事になってくるのはプロの意見や提案です。住宅リフォーム会社の責任担当者の方に、理想を話しつつ、現実的かどうかや、もっと安くて良い方法を提案して頂くように、話し合いのなかで引き出してもらいましょう。素人考えでだけで、意固地になるのではなく、意外とそういった会話の中から、全く別な視点で、リフォームの目的を解決する手段を見つかる場合も多いです。目先のデザインやかっこよさばかりに気を取られて、実際、例えばトイレや洗面所、バス、床など、日々のメンテナンスを考慮に入れたリフォームを考えないと、後々大変なことになり兼ねません。住宅リフォーム会社は、数々の現場を経験してきた、いわゆるプロですので、お客様条件に見合った最適な提案やアイディア出しも、してくれるはずです。多いに期待して相談しましょう!
【3. 工事費の内訳を学んで、コスト意識を厳格に!】
リフォーム業者から渡された、リフォーム施工の費用一覧を見ても、素人には正直さっぱりなこともあるかも知れません。ですので、事前に、その施工費用の項目の意味を理解しておくことは、施工主である自身のコスト意識を厳格にするうえでも非常に需要なことです。あくまで主役は、施工主である、あなた自身ですので、どの施工項目にどれだけ、費用が掛かっているか把握しておくことは非常に重要といえます。リフォーム工事の費用は、以下の通り、直接工事費と共通費の2つに大きく分かれます。
(1)直接工事費
直接工事費 → 材料価格、工賃の2種類が含まれています。
例えばトイレのリフォームであれば、見積書に記入の具体例としては、材料価格は『TOTO製水洗トイレ便器代』、『床代』、『壁紙代』、『ドア代』など、労務費であれば『水洗トイレ取り付け代』、『床工事費』、『壁紙張替代』、『ドア工事費』、『解体費用代』、『廃棄処分代』などと書かれています。
(2)共通費
共通費 → 管理費や諸経費などです。
これらをさらに細分化すると、リフォーム会社の事務的な処理に関する本社の経費と、リフォーム現場で必要となる現場管理費などがあります。ちなみに、これらすべての管理費を合わせて、諸経費として記載する会社もありますので、この辺の言い回しの違いや内容などの詳細は、実際依頼するリフォーム会社や施工責任者に問い合わせてみると良いでしょう。特にお薦めなリフォーム業者は、株式会社ナカヤマです。リフォームのナカヤマは口コミや実績も評判で、問い合わせや、アフターメンテナンス、そして、クレーム対応でも多くのお客様に好評かを頂いております。